試験データ

資料編

オゾンとは?

調製作業終了後(業務終了)に、キャビネットを密封し高濃度オゾンガスを散布し、抗がん剤を分解します。除染運転中はオートで濃度と散布時間が管理されます。業務開始時にはクリーンなキャビネットで調製作業ができます。これは、メンテナンスの低減にも寄与します。万一のオゾン漏れにもリークセンサーによって管理されています。

オゾンによる除染・分解作用における重要な項目、CT値とは?

オゾンは無色透明の気体であり、その効果もフッ素に次ぐ酸化力で様々な物質を分解しますが、この場合のエビデンス(根拠)として必要不可欠なのが、オゾンによる効果を数値で裏付けす る為に必要となる重要な指標です。指数はCT値と呼ばれ、濃度と燻蒸時間の積で求められます。オゾンCT値を正確に計測し、各種ある抗がん剤が毒性を失う値を研究する事が、世界で初めて実用化される抗がん剤分解機能を持った安全キャビネットの革新的技術となります。

研究について

超高濃度オゾンによる、抗がん剤の分解が実証されました。​今後も増加する薬剤の分解CT値のエビデンスを研究し続けます​。
オゾンガスによる抗がん剤分解のテスト結果をデータシートに記載しています。お問い合わせください。

  • 抗がん剤の分析試験結果
  • 近畿大学
  • 同志社女子大学

オゾンガスによる抗がん剤分解のテスト結果をデータシートに記載しています。お問い合わせください。

【5-FUに対するオゾンの効果(代謝拮抗薬)

【5-FUに対するオゾンの効果(代謝拮抗薬)】

【シクロホスファミドに対するオゾンの効果(アルキル化薬)

【シクロホスファミドに対するオゾンの効果(アルキル化薬)】

【エトポシドに対するオゾンの効果(トポイメラーゼ阻害薬)

【エトポシドに対するオゾンの効果(トポイメラーゼ阻害薬)】

【ドキソルビシンに対するオゾンの効果(抗腫瘍性抗生薬)

【ドキソルビシンに対するオゾンの効果(抗腫瘍性抗生薬)】

現在の抗がん剤調製キャビネットのガイドライン推奨である、
クラスⅡタイプB2(全排気型)をクラスⅡタイプA2(循環型)とすることができます。

抗がん剤調製キャビネット基準

スクロールをしてご覧ください。

規格
全排気型

クラスⅡタイプB2

ファンが吸排気に必要、
重量大・全排気につき空調費大
機材費高額化、密閉ダクト工事が大規模

循環型

クラスⅡタイプA2

排気の7割が循環するファンが1つで
良い、軽量・空調費工事コスト低

新開発キャビネット

クラスⅡタイプA2+キャノピー排気方式

使用対象
生物材料
揮発性
有害物質
生物材料
不揮発性有害物質
揮発性有害物質には
使えません。
生物材料
揮発性有害物質
抗がん剤
全排気型と同じく
揮発性抗がん剤を
調製可能
フィルター
抗がん剤は排気環境汚染

HEPAフィルター(ホコリ・塵・雑菌)

抗がん剤はキャビネット内を循環し滞留

HEPAフィルター(ホコリ・塵・雑菌)

HEPAフィルター
(ホコリ・塵・雑菌)
   +
抗がん剤
吸着フィルター
(抗がん剤)
フィルターで吸着
された安全な空気が
循環される
排気量
(循環率)
揮発劇薬は100%外部へ

全て排気する

揮発劇薬は機内を循環してしまう。

30%排気し、70%を循環する

循環も排気も抗がん剤
フィルターで濾過

30%排気し、70%を循環する
(HEPA+抗がん剤フィルターで濾過)

循環・排気ともに
空気は清潔で安全

設置工事は既存の
ダクトに接続可能

排気方法
工事複雑化

専用密閉接続ダクト

工事複雑化

開放式接続ダクトによる排気
(一般の換気ダクト)

揮発劇薬も調製可能

キャノピー式換気ダクトによる排気(一般の換気ダクト)推奨、既存換気ダクトを利用可能

除染方法
手作業による清掃
(業者委託費が高額)
手作業による清掃
(業者委託費が高額)

作業時間外:高濃度オゾンガス分解
作業時:微弱オゾンガス散布
標準搭載オゾン水による清拭

安全かつ
メンテナンス
頻度も簡略化される